
ただ今2020年5月。新型コロナウイルスの世界的流行で、日本でも緊急事態宣言が出て以来1ヶ月がたちました。外出自粛はその前からしているので、お出かけはせず、おうちでご飯を絶え間なく作り続けています。最初の1ヶ月間はこれを機に!と手のかかる料理ばかりウキウキと楽しんできた、食いしん坊の自称料理好きの私もさすがに息切れしております、とんちゃんです、こんにちは。
これはもう料理に遊び要素を取り込むしかありません。

取り出しましたるは、トルコのスーパーで仕入れてきたキョフテの素。と冷凍してあった合挽肉。これでミートボールを作ろうじゃありませんか。トルコ飯という時点でまず遊び心。トルコ語でしか作り方が書いてないのもゲームっぽいでしょ。

ターキッシュなんて読めるはずもないので、Google Translateのアプリでざっくり解読。写真がうまく撮れていませんが、一応なんとなくは翻訳してくれて、「ラム肉の汁」を入れろとある。信用できない翻訳機能。
しばらく悩んだあと、表側に、3つ材料を加えるだけ!的な何かが書いてあるのを発見。

どうやら、この粉と、お肉、水、卵を入れれば良いみたい。み、水!?水をお肉に入れるんですか?とやや心配になりながらも、やってみましょう。ひき肉は350gほどだったので、お水100ml強、卵1個にしてあらホント、ねりねりっとまとまったわ。

キョフテっぽい形にしてなんとなくグリルで焼いてみました。

一方、付け合わせにフライドポテトを。
キョフテにはトマトソースを合わせることとしました。ニンニクを多めに、オリーブオイルで香りを出し、玉ねぎ半分薄切り、角切りトマトひと缶(パック)分を、ハーブ塩とたっぷりめのオレガノと共に、お肉やポテトができるまで煮込み。最初から特にやる気はないのでもう、全ては適当です。そしてフライドポテトがあがったあとの油でナスを素揚げにしました。

お肉が焼きあがったので、トマトソースをしいてなすと共にその上に並べ…

できました!美味しかった!グリルで焼いたおかげで、余分な油が抜け、お肉も柔らかくジューシーでした。このままでも美味しかったですが、ドライミントをかけて食べるとまたトルコっぽさが増しました。
このキョフテの粉。まだ残っているのであと3回くらい同じのが作れそう。トルコってひき肉料理がとにかく多くて、キョフテだけで100個(!)のレシピが載った本も訪問時買いました。もちろん全てがトルコ語で書かれています。Google Translateにお世話になりつつ、次は違うやり方で食べてみようかしら。
粉も面白くていいんですが、料理部なんだし、いずれはスパイスから作りましょうね。